晴耕雨読ならぬ晴読雨読のゆるゆる無職ライフを満喫中だったのだが。
もちろん仕事をしたくないわけではなく、色々と就職活動をしているが、決まらないものはしょうがないのである。
細々と自分のお仕事でゆっくりお商売。
こういうときは焦ってもしょうがない。
焦らず流れ待ちプラス人事を尽くして天命を待つ系でぇ〜と、やることはやりつつただ波が来たら乗る所存で、と思っていた。


そんなこんなで順調に書類選考に落ち続けていたのだが、先日書類選考を通った企業があり、来週テストと面接がある。
テテテテテストォーーーー!?
そんなもんあんた、長年受けてへんちゅうぅに。


種類を聞くとSPIと一般常識と小論文って。
がーーーー。


こないだ職業訓練の選考の時にもちょっとしたテストをしましたけどね。
またかよ…。
なんも考えず選考にいったらやらされたわけだが、あんまりできなかったなぁ〜てぇのが、感想。


まぁテストやる、ゆうてはるんで、1週間も無いわけだがとりあえず勉強しますかって事で問題集を買ってきて勉強中。
しかしまぁこれがまったくもってできまへん。
転職者用とかいうのかしらん?と思ってSPI-Gを買ってきたら難しいわこれ。


長年PCを使い続けているから漢字も読めるけど書けない。
勿論携帯で漢字を検索することも当たり前に行っている日常。
計算もエクセルでひょいとできてしまう現代、そして電卓は超絶的に速いのだが暗算に疎い。
外部記憶装置に外注に出している分量が多ければ多いほど、内部記憶装置はスカスカときれいさっぱり、あらへんのだ。


わからない→おもしろくない→現実逃避。
途中でPCをだらだらと見始めてしまったり、掃除をやり始めたり。


で、あ、これ癖じゃないか、と。
はるか昔、学生時代よくやっていたことだ。
試験前になるととにもかくにもなぜだが普段机近辺に放置しているモノが煩わしくなり掃除を始めてしまったりする。
そして掃除スイッチというものは入ってしまったら、お部屋模様替えにまで及んで行ったりして意味不明の行動と相成る。
普段そんなにとっちらかっていないものだから、無理やり何か移動とかをし始めてしまうのである。


現実的に必要である仕事上のお勉強とかはわからないなどと言ってられないし、わかれば自分が楽になる、だから嬉々として行うのだが。
面倒くさいことが嫌いなので楽がしたいから覚えるとか、仕事だと単純に何故こうなるのか?を追求していくこと自体が面白いからはまっていく。
だけど試験系のあの訳のわからない問題とか、そういうのに取り組もうとすると、遠い昔の学生時代と同じ行動をとっている自分に気づく。
これがわかったからといって、別に楽にならへんやん、と思ってしまうのだ。
頭の回転度とかパズル度とかをはかられる感じでなおかつ回りくどく書かれている試験系勉強が大嫌いなことに気がついたのであった。
この歳になっても癖というものは同じように発動するとわかって、かなり面白い。


興味のあることにしか興味が無い。
だから興味の無いものはおもしろくない。