正反対


今日は友達のカフェで仕事についてのミーティング。
と、いうか何気なく顔を出したら、仕事の話になりましたとさ、という流れ。
あらお仕事増えるわ。きゃー準備準備。


自分の仕事は全てこんな調子で進んでいく。
自分がこの仕事を始めた時、すぐに友達が「うちでやる?」とか言ってくれたり。
売り込みを、したことがない。
「最近、何やってるの?」で始まり、「こうゆうことやってるよ」と言ったら、「うちでやらない?」と、言う話に結構なる。
需要があってありがたい話だなぁと思う。


と、いうか「うちでやらない?」が背中を押してくれるといったところだ。
場所によってできるセッションは違う。
新しい場所が増えるたびにそれに合わせて組み上げるのだ。
ほんとうにこういう感じはFlowって感じだ。


あら、流れが来ましたよ。ありがとうございます。やらせていただきます。といった気分だ。


そこへ、友達の友達が参上。どうやらさらに他の人と待ち合わせがあるらしい。


その彼は某医療機器メーカーにお勤めらしく、かなりの理系さんであった。
私のやっている仕事と正反対の概念をもちろんお持ちである。
目に見える、成分が検出される、科学的に証明できる、それのみが彼の世界観であった。


あまりにも考え方が正反対でおもしろくてしょうがなかった。
おもしろいから、いっぱい質問してしまった。


カフェの主がお盆にからみ「気持ち悪い場所があったの」という話をした時。
気持ち悪い場所も気持ちいい場所も「なんもわからんしそんなもの存在しないし信じない」という彼にした質問。
私「あのね、神社とかに行くと気が澄んでて気持ちいいって感じがするでしょ?彼女の言ってるのはその逆だよ。気が澱んでる感じとか禍々しさで気持ち悪いんだよ」
彼「それは神社には木がいっぱいあるからマイナスイオンとかの事だろ?」
私「でも彼女が気持ち悪くなったのは山だよ。マイナスイオンいっぱいだよ」
彼 (話題を即変える)


因みにカフェの主が気持ち悪くなった場所とは火垂るの墓の舞台となったあのあたりの山だ。


理系さんって負けず嫌いなの?


違う概念を持つ人と話すのはエキサイティング。
楽しかった。