愕然とした気づき
昨日、母が私に愚痴を言いに来た。
曰く、「家族(弟)から電話がかかってきたのにそれをたまたま台所で取り、小さな声で話していたから、親父が"男から電話だろ!"と激しく悪態をついてとても困った」といったものだった。
その話を聞いていると、なんだかとても違和感を感じ、どんどんと胸が悪くなり、気持ちが悪くなってきた。
自分の頭の中で起こった一人会話の内容は、
はいはい、もう、いい年こいて何やってんだこいつらは
↓
いや待て、でも何この違和感・・・
↓
(熟考)
↓
言葉と裏腹に、笑顔で、とても嬉しそうに話している母に違和感をあたしは感じているんだ
↓
あ、嫉妬されて、この人は喜んでいるんだ
↓
愛を嫉妬で計る
↓
気持ち悪い!
と、いう気づきが。
はてなに日記を書いてからというもの、なんでか知らんけど、母の話が多いよな〜と自分でも思っていたのだが、もしかして、これってエレクトラコンプレックスじゃねぇ?と気づく。
身体が反応する。何故か吐き気がした。
これがもし、エレクトラコンプレックスなのだとしたら、私のブロックはこれだ。「愛を嫉妬で計る」
真偽は知らねど、エレクトラコンプレックスやエディプスコンプレックスはいくつになっても、残っているものだと、ヒーリングの師匠から聞いたことがある。
嫉妬されると愛されていると感じる、というのは、確かに以前あったかもしれない。
今はパートナーがいないので、前の人の事を思い出してみた。
そうしたら、確かにそうだった。
異常な嫉妬心の持ち主で、最初の頃は会社の飲み会にさえ出席させてくれないような人だった。(最初だけね
自分の親は自分の鏡だ。しかも身内はとってもよく映る。
今回のこの自分なりの気づきがもたらすものを、これから観察して行こうと思う。
普段は親に感謝しているし、ありがたいと思っているのだが。
いや、それを見せてくれたのだとしたら、今回もやっぱり感謝かな?
あたしは今でも親父がなんとなく苦手だ。
母親も「心配」というコントロールを延々と続けてきた人だ。
もしかしたらこの気づきはまちがってるかもしれん。
でも、もし、そうなのだとしたら、気づいたら何か変るかも、と思った。
フロイトはまだまだ勉強不足だから、もし、ナニカ間違ってたら、ごめんなさい。