切り替わる


季節が切り替わる。
うちの家の窓の外、ごうごうと風が鳴ってる。
まわりに建っている建物の配置具合でここは風の通り道だからだ。


学校は面白い。
いろんな人がいる。
座学なんて久しぶりで、新鮮だ。
でも、眠い。
昼ごはんを食べたら残りの時間は睡魔との戦いだったりする。
ただ人の話を聞き続ける、という行為は眠気を誘い続ける。
内容は面白いので、かろうじて半覚醒で話だけ聞けている。
身体は寝ているけど頭は起きてるあの感じは大好きだ。


なんにせよ、いつも切り替わっていく。
季節も、気持ちも、その他の全てのものも。
変わらないものは何もない。